腫瘍マーカーの種類

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血液検査

がんのスクリーニング検査(ふるいわけ)で、腫瘍マーカー測定検査という血液検査が行われることがよくあります。

腫瘍マーカーというのは、がん細胞が放出する特殊な物質のことで、がん細胞が身体の中に発生すると、そのがんの種類によってある特定の物質が血液中に増えますので、それを測定することによって、がんを発見する手掛かりとなるものです。

がんの種類別腫瘍マーカー一覧

この腫瘍マーカーの種類を下記の表でまとめています。

腫瘍マーカー名 がんの種類
SCC 食道がん
CA-125 / CEASLX / CEA / CA-19-9 / CA-50 肺がん
CYFRA / SCCNSE 肺がん(扁平上皮がん)
ProGRP 肺がん(小細胞がん)
CEA / STN / CA-19-9 / CA-50 胃がん
CA-50 / CA-125 / CA-19-9 / CEA / Elasta se l / NCC-ST-439 / SLX / STN すい臓がん(膵癌)
AFP(α-フェトプロテイン) / AFP-L3%(AFPレクチン分面) / PIVKA-II 肝臓がん(肝細胞がん)
CA-50 / CEA / NCC-ST-439 / STN 大腸がん
CA19-9 / CA-50 / CEA 胆道がん
NSE 神経芽細胞腫
NSE 甲状腺がん
尿中BFP 膀胱がん
PSA 前立腺がん
BCA225 / 乳汁中CEA / CEA / CA-125 / CA15-3 / NCC-ST-439 乳がん
βHCG / SCC / STN / CEA / CA-19-9 子宮頸がん
βHCG / SCC / CEA / CA-19-9 / CA-50 子宮体がん
βHCG / CA125 / CA-50 / CA-54 / STN / SLX / CA-19-9 卵巣がん

腫瘍マーカーにはさまざまな種類がありますが、腫瘍マーカー検査で陽性がでたとしても、必ずしもがんであるとは限らず、可能性が高いというだけです。腫瘍マーカー検査は、あくまでもがんと特定するための検査の1つです。

ただし、一旦がんと診断された後の経過観察としては非常に有効で、例えばがんの手術前に腫瘍マーカー検査が陽性であったが、手術後陰性に変化していれば、治療が順調であるということがわかります。

逆に陰性だったものが陽性に変われば、経過が思わしくないと判断することができます。

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