がんの部位別死亡者数ランキング

  • Facebook シェア
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Google+

2017.1.1

がん部位別死亡者数

平成23年にがんで死亡した人数(死亡者数)は、合計35万7185人となっており、がんによる死亡者数は昭和56年に第1位となり、現在全死亡者数の約28.5%を占めるまでになっています。

今後高齢化の波を受け、がんによる死亡者数は増加していくものと予想されています。

日本では厚生労働省が「人口動態調査」ということで、毎年、調査年の翌年9月上旬頃に統計結果を公表しています。

この統計の中には、がんの種類別の死亡者数が掲載されていますので、以下の表にまとめてみたいと思います。平成23年版の男女別の統計です。

順位 がんの部位 死亡者数
< 男 >
1位 50,767人
2位 32,776人
3位 大腸 24,855人
4位 肝臓 20,965人
< 女 >
1位 大腸 20,879人
2位 19,505人
3位 17,041人
4位 乳房 12,730人
5位 肝臓 10,902人
6位 子宮 6,071人

※ 平成23年 人口動態統計月報年計(概数)の概況より引用

上記表のように、死亡者数の多いがんの部位は、男性では【肺→胃→大腸→肝臓】となり、女性では【大腸→肺→胃→乳房→肝臓→子宮】という順位になります。

ちなみに大腸は「結腸」と「直腸」を合わせた死亡者数となっており、結腸と直腸を分けてランキングをすると、男性では【肺→胃→肝臓→結腸→膵臓】、女性では【肺→胃→結腸→膵臓→乳房】という順位になります。

スポンサーリンク

がんの部位別死亡者数ランキングから分かることとは?

このランキングから、男性も女性も基本的に「肺がん、胃がん、大腸がん」の3つが、がんの中でも特に大きな割合を占めていることが分かります。

実際に、この3つのがんだけで年間16万6000人弱が亡くなっています。全がんの死亡者数が35万7000人ほどですから、4割以上の方が、この3つのがんが原因になっているということです。

ですから、この3つのがんの発症を予防することでがんの発症は抑えられることが分かります。ここでは、日常生活の中で、それぞれのがんに有効な対策を解説したいと思います。

肺がん

肺がんの第一原因は、なんといっても喫煙の習慣です。今までに行われてきた研究でも、喫煙者の方が非喫煙者に比べて肺がんになるリスクが4~5倍、1日に20本以上吸う場合には10倍と言われています。

また、本人が喫煙していなくても、周囲に喫煙者がいる場合には、20~30%リスクが高まるというデータもあります。ですから、自分や周りの人の肺がん発症リスクを抑えるためには、ぜひタバコをやめたいものです。

喫煙者の肺がん相対リスク

胃がん

胃がんの原因は、喫煙と食生活などの生活習慣、さらにはピロリ菌の長期間に渡る感染が原因と言われています。喫煙は肺だけでなく、胃がんの要因にもなるということですから、ぜひやめるようにしましょう。

ピロリ菌は、現在では除菌薬による除菌も可能となっていますから、除菌することで胃がんのリスクをかなり抑えることができます。

参考:私のピロリ菌除菌治療体験記

大腸がん

大腸がんの原因は、食生活の欧米化(高脂肪・低繊維)にあるといわれています。高脂肪の料理を食べると、腸内の消化酵素である胆汁が分泌されます。

この胆汁酸に発がんリスクがあると考えられており、これが腸内に長く留まることが大腸がんの要因になってしまいます。ですから、野菜中心の食生活に替えるだけでも大腸がんになるリスクをかなり減らすことができます。

参考文献

  1. 国立がん研究センター がんの統計’15
  2. その他

がんとわかる前にがん保険を検討しよう!

がん保険はがんになってからでは加入できません。またがん保険は医療保険と違い、持病や既往歴があっても問題ないケースが多いのが特徴です。

がんになった際の治療費が心配な方は、がんになる前に一度資料請求をして検討してみるとよいでしょう。

FPが選ぶおすすめがん保険人気ランキングの1位と2位をご紹介しておきます。

  • Facebook シェア 0
  • はてなブックマーク はてブ 0
  • LINE 送る
  • Google+ 共有 0
関連記事
応援

下記団体の活動を応援しています。

がんの臨床試験(治験)募集!
COMLの電話相談
Minds医療情報サービス
キャンサーペアレンツ

ページの1番上へ戻る