喉頭がんの予後と5年生存率~医学的な病状の見通し~

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2017.1.1

喉頭がんは早期発見・早期治療ができるケースが多く、予後は比較的良い傾向にあります。

喉頭がんの5年生存率

がんの種類 ステージ 5年実測生存率(%) 5年相対生存率(%)
喉頭 I


IV
不明
85.8
73.8
71.2
40.6
56.3
69.5
97.9
85.7
81.9
46.6
62.1
80.0

※ 公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計'15」全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率(2004~2007年診断例)より引用

喉頭がんの5年生存率全体でみると、平均70%以上ありますので、がんの中では予後が良い傾向にあります。

また、喉頭がんは初期の段階で症状がでやすく、早期に治療を開始できるケースが多いことから、治癒する患者も多いがんです。

特にステージI期の段階では、放射線治療だけで90%以上が治るといわれておりますので、症状に気づいたらできるだけ早く病院を受診することをおすすめいたします!

治療後5年間は経過観察が必要

内視鏡

喉頭がんの治療後は、体調の確認や再発がないかなどの検査のために、定期的に通院する必要があります。

再発は治療後1年から2年で起こることが多いため、治療後1年から2年は1カ月から2カ月に1回程度、継続的な受診が必要です。

その後の通院の間隔は経過によって異なりますが、治療後5年間は経過観察のための通院が必要です。通院の際には、内視鏡検査や頸部の触診などが行われます。

がんを切除しても、その時点で既に他の臓器に転移していて、時間が経過してからそれが見つかることもあります。

再発した場合の治療は、放射線治療後の喉頭内の再発に対して、再び放射線療法を行うことはできません。その場合は外科療法が選択されます。

転移や再発した場所に放射線療法がおこなわれていない場合は放射線治療が可能になります。

喉頭がんは、5年後生存率がステージⅣでも約60%以上と予後が比較的良いがんです。初期段階での発見が多く、その場合早期に治療を開始することができるため、治癒する患者が多くなっています。

早期であれば外科療法が必要なく、放射線療法のみで治療することができるため、体への負担も少なく済みます。

参考文献

  1. 国立がん研究センター がん情報サービス | 喉頭がん
  2. がん研有明病院 がんに関する情報 喉頭がん
  3. 国立がん研究センター がんの統計’15
  4. 慶應義塾大学病院 KOMPAS | 喉頭がん
  5. その他

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