膀胱がんの原因とリスク

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膀胱がんは下記のようなことが原因とリスクになると考えられています。

  • 喫煙(たばこ)
  • 特定の薬物
  • 化学物質
  • 膀胱結石
たばこ

喫煙者は膀胱がんの発生率が高いことがわかっており、たばこを吸う人は吸わない人の約2~4倍膀胱がんになりやすいといわれています。

また、精神安定剤(クロルプロマジン)・解熱鎮痛薬(フェナセチン)・抗がん剤(シクロホスファミド)などの特定の薬物は、膀胱がんを誘発するともいわれています。

日本では以前、塗装業者や印刷業者の従業員に膀胱がん患者が多いという症例が報告されており、原因を究明した結果、染料に含まれる化学物質(芳香族アミン)が、膀胱がんを発生させると問題になったことがありました。

現在では、この化学物質の製造と使用が禁止されていますが、現在でも、化学物質に触れる機会が多い人は膀胱がんの発症率が高いという傾向があります。

他にも、膀胱内に結石ができている人は、結石が膀胱内を長期間刺激することにより、膀胱がんの発生率が高くなるといわれています。

膀胱がんのリスク因子

膀胱がんの発症の可能性を高めるリスク因子には様々なものが挙げられています。リスク因子があるからといってがんになるとは限りませんし、リスク因子がないからといって将来がんにならないというわけではありません。

  • 喫煙
  • 石炭からの煤、ゴム、染料、繊維を作るのに用いられる特定物質への長期間暴露
  • ドライクリーニング店、あるいは紙、ロープ、衣類などが作られる場所での長期間作業
  • Aristolichina fangchi(ウマノスズクサ属の中国薬用植物の一種)
  • ヒ素濃度が高い水の長期間飲用
  • ビルハルツ住血吸虫などによる膀胱感染症の病歴
  • 治療用の尿道カテーテルを長期間に渡って使用する
  • 腎臓結石等の病歴を有している
  • 骨盤に作用するような抗がん剤による治療、もしくは放射線照射による治療歴がある
  • 腎臓移植の手術歴がある

上記全てが膀胱がん発症に繋がるとは確定されていませんが、リスク因子として可能性があると言われています。

特に喫煙は、膀胱がんのみならず様々ながんのリスク因子として知られ、喫煙者のがん患者数は非喫煙者の数倍に及ぶと言われています。

喫煙とがん死亡の相対リスク

また、喫煙者のがん死亡率も、非喫煙者の倍以上と言われ、がんの進展速度も喫煙者のほうが早いと言われています。これは煙草に含まれる化学物質が体の免疫力を弱めているのが原因だと考えられています。

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