上顎洞がんの症状~こんな症状には要注意~

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2017.1.1

上顎洞がんの代表的な症状は下記です。

  • 鼻づまり
  • 血や膿が混じった悪臭を放つ鼻汁
  • 顔面(頬)の腫れ
  • 歯の痛み
  • 歯肉の腫れ
  • 眼球が飛び出してくる
鼻水

上顎洞がんの症状は、鼻づまりや鼻汁など、風邪や花粉症、蓄膿症の症状と似ているため、区別がつきにくいのですが、上顎洞がんの鼻汁では、両方ではなくどちらか一方の鼻だけ詰まるという特徴があります。

上顎洞は鼻の左右に1つずつありますが、両方の上顎洞にがんが発生することは極めてまれなので、片方だけに症状が現れることが大半です。

また、上顎洞がんの鼻汁では、できたがん細胞が周辺の組織を侵すため、出血や膿が生じますので、ドロドロとした悪臭を放つ鼻汁であることも特徴的です。

他にも、上顎洞は目や上あごに近い位置にあるため、がんの腫瘍が大きくなると、顔面(頬)の腫れ・歯の痛み・歯肉の腫れ・眼球が飛び出してくるなどの症状が現れることもあります。

ただし、これらの症状は本人が気づくことが難しいケースが多く、放置してしまうケースもしばしばあります。

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進展型別の主な症状

上顎洞がんは、がん腫瘍がどの方向へ進展していったかによって症状の出方も異なります。

内方進展型

鼻詰まり、鼻血、涙目などの症状がでます。花粉症などのアレルギー症状と間違えられやすいので注意が必要です。

アレルギーとの違いは、花粉症や風邪などの鼻詰まりは両方の鼻腔が詰まりますが、上顎洞がんの場合は片側のみが詰まります。

側方進展型

頬骨部分(頬)が腫れて膨れてくる、知覚障害などの症状がでます。湿潤の度合いに応じて頬部分に痛みも出てきます。

上方進展型

上顎神経に影響して上顎周辺に疼痛が出る、頭痛、複視、眼球突出、頬部・上口唇の知覚障害の症状がでます。進行すると髄膜炎も併発します。

下方進展型

上顎の疼痛、知覚が鈍る、硬口蓋や歯肉が腫れる、歯が痛むなどの症状がでます。主に口腔内に影響がでるため、痛みの原因が虫歯のせいだと勘違いされてしまうことがあります。

前方進展型

鼻詰まり、鼻血、頬骨部分(頬)が腫れる、知覚障害などの症状がでます。こちらもアレルギー症状などと勘違いされがちです。

アレルギー症状との違いは、花粉症などはさらさらした鼻水で、色も透明なものがでるのに対し、上顎洞がんの場合は粘り気のある悪臭を放つ鼻水で、色も黄色く、血が混じることもあります。

後方進展型

口が開き辛くなる、硬口蓋や側頭部の知覚障害の症状がでます。かなり進行すると三叉神経痛のような激しい痛みが出てきます。

参考文献

  1. がん研有明病院 がんに関する情報 上顎がん
  2. どい耳鼻咽喉科 上顎洞がんについて
  3. がんプロ.com 上顎がん
  4. 国立がん研究センター がんの統計’15
  5. 慶應義塾大学病院 KOMPAS | 頭頚部がん
  6. その他

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