耳のがんの種類と分類

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2017.1.1

耳のしくみ・構造耳のがんの種類は、耳のどの部位にがんができたのかによって分類されます。

イラストのように、耳は外耳(耳介、外耳道)・中耳・内耳で構成されていますが、耳介にできたがんは、耳のがんではなく皮膚がんに分類されます。

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外耳がん

耳の穴から浅い部分にがんができると、外耳がんと診断されます。

外耳がんの場合には、外から目視で確認できることもあり、治療もしやすいので予後が良い傾向があります。

耳かきを頻繁にする人は、外耳がんになる可能性が高いといわれています。

中耳がん

耳のがんの大半を占めるのが、中耳にがんが発生する中耳がんです。

中耳がんは慢性中耳炎を患っている患者が多く、慢性的な中耳の炎症が、がんを引き起こしていると考えられています。

中耳がんの場合には、中耳炎よりも出血しやすいという特徴があります。

内耳がん

耳のもっとも奥の内耳にがんができると、内耳がんと診断されます。

内耳には三半規管や顔面の神経など、重要な器官がたくさんありますので、この部分にがんができると治療が難しく、予後が悪い傾向があります。

がんが進行すると脳を圧迫しますので、歩行障害や視力障害などがみられることもあります。

深さと厄介さ

耳

耳のがんのできる場所と治療のしやすさは密接な関係があります。ごく単純化してしまえば、深いところにできると治療が難しい、ということになります。

耳の構造上、外側から外耳、中耳、内耳となっていますので、一番深い内耳にできるととても厄介ということになります。

深いところにあればあるほど発見は難しいですし、治療するときにも奥まで入り込まなければならなくなるからです。

さらに、耳だけではなく、頭の作りを思い浮かべてみましょう。頭にはたくさんの神経がありますし、脳もあります。

大事な神経や脳の一部分を圧迫して働きを邪魔するようになれば、生きていくうえで大事な機能を失ってしまうことにもなりかねません。

また、耳は物音を聞くだけの器官ではなく、バランスをつかさどるセンサーとしても働いています。内耳がおかしくなるとまっすぐ歩けなくなったり、難聴になったり、と様々な障害が引き起こされます。

耳のがんを理解するうえでは、深いところにできるとそもそも見つけづらく治療もしにくくなるうえに、耳以外の部分にも悪影響が出やすいという大雑把な理解をしておくだけでも有効でしょう。

原因不明のめまいや平衡感覚の崩れを感じたときには、放置せず、脳や耳の検査をするべきです。

参考文献

  1. 国立がん研究センター 希少がんセンター 聴器がん
  2. 岡山大学 聴器がん
  3. 徳島大学病院 耳鼻咽喉科
  4. 国立がん研究センター がんの統計’15
  5. 慶應義塾大学病院 KOMPAS | 聴神経腫瘍
  6. その他

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