骨肉腫の基礎知識・種類・原因・症状・治療法など

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2017.1.1

骨肉腫 「骨」について
骨は主成分がカルシウムでできており、表面が骨膜に覆われており、内部に骨髄があります。
「骨肉腫」について
骨肉腫は骨に肉腫(腫瘍)が発生したもので、良性と悪性(がん)のものに分けられます。骨の痛みが特徴的な症状です。

「骨肉腫」については、テレビドラマ等で取り上げられることが多いので、聞いたことがあるという方は少なくないと思います。

日本では骨肉腫を発症するのは年間200人程度と多くはありませんが、若い世代に発症しやすいため、注意が必要となります。

こちらのページでは、骨肉腫についての理解を深めていただくために、骨肉腫の種類や原因、症状、治療法などについて、分かり易く解説しています。

骨肉腫とは・骨肉腫の基礎知識

骨肉腫とは、骨に悪性腫瘍(がん)ができる病気で、他の骨にがんができる病気(多発性骨髄腫・悪性リンパ腫など)の内、約半数が骨肉腫です。発生部位では、発生頻度が高い順番に、膝......

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骨肉腫の種類と分類

原発性悪性骨腫瘍は、骨そのものから悪性腫瘍(がん)が発生したもののことをいいます。骨そのものからがんが発生することは稀で、日本でも骨肉腫と診断される人は年間200人程度で......

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骨肉腫の原因とリスク

骨肉腫の原因は現在のところ、はっきりとはわかっていません。しかし最近の研究では、P53やRbという、がん抑制遺伝子に異常があると、骨肉腫の発症リスクを高めるということがわ......

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骨肉腫の症状~こんな症状には要注意~

骨肉腫の代表的な症状は、骨の痛みです。骨の痛みといっても初期の段階では、ほとんどわからないようなかすかな痛みであることが多く、運動時や運動後に痛む程度の軽いものです。進......

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骨肉腫の検査・診察・診断

骨肉腫の検査には下記のような検査があります。X線レントゲン検査・胸部X線検査含む)・血液検査・CT検査・MRI検査・骨シンチグラフィー・組織検査 骨肉腫は骨に悪性腫瘍(がん)が......

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骨肉腫のステージ・病気の進み方・悪化の仕方

骨肉腫は、骨の中に悪性腫瘍(がん)ができますが、進行するにしたがって、骨の中で腫瘍が大きく成長し、やがて骨の外にまで浸潤します。骨の中には血管やリンパ管が通っているの......

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骨肉腫の治療法~標準治療から最新治療まで~

骨肉腫の治療では、外科療法と化学療法が中心となります。外科療法は特に重要で、がんができた骨の部分を切除する必要があります。手術をせずに骨肉腫を完治させることは不可能なためで......

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骨肉腫の予後と5年生存率~医学的な病状の見通し~

骨肉腫の治療では、以前は腫瘍のできた腕や脚といった四肢を切断することが一般的でしたが、現在では人工骨や骨の移植により、四肢を温存する治療を行うことが増えてきました。しか......

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骨肉腫手術後(治療後)の注意点

骨肉腫は再発する可能性が高く、特に肺に転移すると死につながるおそれがあるため、治療後も化学療法を定期的に行い、再発や転移を防ぎます。通常、治療後半年~1年間は化学療法を続け......

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骨肉腫は骨にできるがんで、以前は不治の病として恐れられている病気のひとつでした。しかし、最近では医学の進歩によって、早期に発見できれば、完治も可能ながんとなっています。

骨肉腫は大きく2つに分けられ、骨そのものにがんが発生する場合と、他の部位に発生したがんが骨に転移した場合とがあります。

骨そのものにがんが発生する場合は稀ですが、もし、発症した場合は悪性度が高くなります。発生率としては、他の部位から転移して発症した転移性の骨肉腫の方が高くなりますが、骨に転移すること自体が命に直接関わってくるわけではありません。

骨肉腫患者が死亡する主な原因となるのは、骨肉腫が肺に転移したことによります。

ですから、骨肉腫の治療の成功には、肺への転移をいかにして防ぐことができるかが大きなポイントとなります。

骨肉腫の治療法としては、以前は骨肉腫が生じた腕や脚などの肢体切断が基本でした。

しかし、最近ではがん細胞によって変異した骨を取り除いた後に、人口骨や自分の骨を移殖する再建手術によって、肢体温存が可能なケースが大半となっています。

骨肉腫の予後は他のがんと比べて比較的良いもので、骨肉腫と診断された方の約6割~7割は5年後以上生存しています。

肺への転移がみられる場合は予後が悪くなりますが、それでも最近では肺に転移がみられた人の約5割~7割は5年以上生存しているという結果がみられています。

もし、がんを早期発見することができ、がんの転移がみられなければ、がんの5年生存率はかなり高くなり、完全寛解(ほぼ治った状態)にできる人が約8割と、とても良い結果となっていますから、早期に発見することが骨肉腫の完治のカギを握るということです。

骨肉腫の症状としては骨の痛みがありますが、初期段階では、ほとんど気にならないかすかな痛みなので、見過ごされることも少なくありません。しかし、症状が進むと、ズキズキとした強い痛みに変わってきます。

ですから、骨に異変がある場合は、我慢せずにすぐに病院に行くようにしましょう。それが、骨肉腫の早期発見につながります。

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