アメリカのがん死亡率

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2017.1.1

アメリカの米国がん協会は、毎年がんによる死亡者数を報告しています。下のグラフを見てみてください。

アメリカのがん死亡率

報告書によると、1990年代にがんの死亡率が低下しはじめ、2003年にはがんによる死亡者数が1930年以来はじめて減少されたとしています。

2012年現在でも、アメリカのがんによる死亡者数は右肩下がりに減少し続けています。

日本ではがん死亡者数が増えているのに、アメリカでは減っているのは、アメリカは国をあげてがんの予防、国民の健康管理に力を入れているからです!

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アメリカのがん国家プロジェクト

アメリカはがん治療の先進国ですが、1971年より米国がん法(National Cancer Act)が制定されて以来、国家プロジェクトとしてがんによる死亡率を下げる努力をしてきました。

その後、1983年には<アメリカ科学アカデミー>は「食物・栄養とガン」というレポートを発表。

1990年にはがんを予防するために「デザイナーフーズ計画」「植物性食品によるがん予防」という国家プロジェクトがスタート。

1997年には<アメリカがん研究財団>と<世界がん研究基金>が、世界中で発表された4500を超えるがん予防に関する学術論文を基にして、「がん予防の食生活ガイドライン」をまとめました。

以上のように、アメリカは1971年から国家プロジェクトとして、がんの予防や研究に取り組んでいるのです。

がん予防14カ条・プラス1

1997年に設立された<アメリカがん研究財団>と<世界がん研究基金>は、2007年10月、「がん予防14カ条・プラス1」を改めて発表しました。

これは、世界各国から集めたがんに関する7000件もの研究を基にして、 肥満・栄養・がん・公衆衛生・疫学などの専門家が分析しまとめたものです。 食生活が変われば、30~40%のがんを予防できると定めています。

がん予防14カ条・プラス1

  1. 植物性食品を中心に、さまざまな食べ物をとること
  2. 適正な体重を維持すること
  3. 活動的な生活を続けること
  4. 彩な野菜類・くだもの類をとること
  5. 穀類や豆・根菜を豊富にとること
  6. アルコール類の飲用はすすめられないこと
  7. 赤身の肉(牛肉、豚肉など)は1日80g以下にすること
  8. 動物性脂肪の多い食品の摂取を抑えること
  9. 塩分の摂取量は1日6g以下にすること
  10. カビ毒で汚染されたものは食べない
  11. 腐りやすい食品の保存は、冷蔵か冷凍にすること
  12. 食品添加物や残留農薬成分の摂取は避けること
  13. 黒焦げになったものは食べないこと
  14. これらの注意を守れば、補助食品・補助栄養剤はいらないこと

プラス1:喫煙はしないこと

アメリカ人のがんの原因グラフ

がん予防14カ条・プラス1では、がんを予防するためには以上のことを守ることが必要とされています。

特にプラス1の喫煙はしないことでは、タパコには50種類以上の発がん物質が含まれているので、がんを予防するためには禁煙が必須とされています。

日本では2006年になってやっと「がん対策基本法」が制定され、さまざまな取り組みをはじめましたが、アメリカの1971年からに比べるとかなり遅れています。

ですからその分日本人は一人一人が意識をもって、食生活を改善したりがん検診を受けることが大切なのです!

参考文献

  1. がん死亡率の5か国比較:[国立がん研究センター がん登録・統計]
  2. 大和薬品株式会社 | アメリカがん協会、2015年版がん発症・死亡推計を発表 |
  3. その他

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