遺伝子検査とは?

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2017.1.1

遺伝子検査

遺伝子検査とは、遺伝子を調べることで個人を特定したり病気リスクを判定したりする検査です。

もとは専門的な検査として、医療や犯罪捜査などの現場で行われていましたが、最近では個人向けの検査キットも販売されるなど、私たちにとって身近なものとなっています。

遺伝子検査のしくみ

DNA

遺伝子検査は、個人の体から採取した細胞(髪の毛や血液、粘膜など)を顕微鏡で調べ、DNAの塩基配列(遺伝情報)を見ることで行われます。

私たちの細胞に入っているDNAは「人体の設計図」ともいわれ、膨大な情報が詰まっていますが、構成しているのはたった4つの塩基(アデニン・グアニン・シトシン・チミン)です。しかしその並び方の微妙な違いによって、個人差が生まれています。

塩基の並び方は、一卵性双生児を除き、世界中の一人ひとりが異なっています。また生まれてから死ぬまで変わることがありません。

そのため個人を特定したり、第三者との血縁関係の有無を調べたりするのにも役立ちますし、がんなどの体質的にかかりやすい病気についても、一定の精度をもって調べることができます。

遺伝子検査はどんな時に行われる?

遺伝子検査はもともと専門性が高く、特定の目的で行なうことが一般的でした。たとえば犯罪捜査や、身元不明者の確認などのほか、医療の現場では胎児の出生前診断や、遺伝病のリスク判定、感染症の検査などが主です。

しかし最近では検査法が簡単になったことと、調べられる項目が増えたことから、より幅広く活用されるようになりました。たとえばがん治療では、遺伝的な体質を調べることで、抗がん剤の効き目を予測することが可能です。

また親族内に同じがんにかかる人が多い場合、「がん家系」かどうかを調べる目的でも、遺伝子検査が実施されることがあります。

さらにインターネットでは、個人向けの遺伝子検査キットも販売されるようになりました。

その内容も病気のリスク判定にとどまらず、将来的な脱毛症リスクを調べるものや、効果的なダイエット法を調べるための肥満遺伝子の検査、また祖先をたどってルーツを調べるためのキットなど、様々なラインナップが登場しています。

遺伝子検査は、生まれ持った体質を知ることで健康維持に役立てられる、大きな可能性を秘めています。

一方、行き過ぎた出生前診断が「命の選別」につながるなどの問題もはらんでいるため、必要な検査を必要な人が、節度を持って活用することも大切です。

がん遺伝子検査MYCODE-マイコード-
女性向け遺伝子検査キット

自宅で郵送でできる検査を受ける人が増えています。病気になる前に遺伝子検査をして、自分が遺伝的にかかりやすい病気の傾向やリスクを知ることができます。

遺伝子は一生変わらないので、一生の内に一度検査すればOKです。⇒ 遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」をやってみた結果!?

参考文献

  1. がん研有明病院 がんに関する情報 がんと遺伝
  2. 慶應義塾大学病院 KOMPAS | がんと遺伝
  3. 北海道大学病院 網羅的ながん遺伝子診断とは?
  4. 株式会社DeNAライフサイエンス MYCODE
  5. その他

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