がんの遺伝子治療とは?

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2017.1.1

遺伝子検査

がん治療の1つとして、「遺伝子治療」が始まっています。

現在のがんの3大治療である「手術・抗がん剤・放射線」と比べて副作用が少ない点が大きなメリットですが、まだ研究段階でもあり、成功例は多くないといわれています。

新たながん治療「遺伝子治療」とは?

がんの治療といえば、多くの場合、まずは病巣を摘出するための手術が第一選択となります。既に手術ができない場合、もしくは再発防止のために手術と合わせて行われるのが、化学療法(抗がん剤)や放射線療法です。

これらの治療はいずれも効果があり、現在の標準治療となっていますが、一方で副作用や後遺症などのリスクもあります。また発見が遅れてしまった末期がんの患者さんに対しては、適用できないことも少なくありません。

そんな中、最近登場した新しい治療法が「遺伝子治療」です。これは治療用の遺伝子情報を人工的に組み込んだウイルスを、点滴などで体内に入れることで、がん細胞を修復する治療法になります。

がん細胞は正常な細胞分裂に失敗し、異常な遺伝子を持ってしまっているため、この遺伝子を修正するウイルスを届ければ、失われた機能を回復できると考えられるのです。

遺伝子治療のメリットとデメリット

がんの遺伝子治療は、抗がん剤のように正常な細胞にダメージを与えないため、吐き気や脱毛、骨髄抑制といった副作用がほとんどない点が大きなメリットです。

つまり安全性が非常に高く、末期がんなど他の治療を既に行えない患者さんにも適用することができます。

またがん細胞に対して独特のアプローチをするため、他の治療法と併用することも可能です。たとえば抗がん剤や放射線などと併用することで、より多角的にがん細胞を攻撃できる可能性があります。

一方デメリットとしては、現在のところ健康保険が使えず、治療費が高額になることと、まだ成功例が少ないことが挙げられます。

遺伝子治療は、理論上は優れた治療法なのですが、治療用の遺伝子を体内で思うように働かせることがまだ難しく、十分な有効性が確認されていません。

この問題を解決するため、多くの研究者が遺伝子をきちんと働かせるための方法を模索していますので、近い将来にはより効果の高い遺伝子治療が開発されることが期待されています。

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