ピロリ菌のき・ほ・ん | 胃がんの原因にもなる悪いやつ!

  • Facebook シェア
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Google+

2017.1.1

ピロリ菌

最近、「ピロリ菌」という細菌が注目を集めています。

ピロリ菌は胃に住み着くことで胃の粘膜を炎症させ、慢性胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの原因になることで知られています。

胃がん患者の90%以上がピロリ菌に感染していることからも、ピロリ菌がいかに胃がんの発生リスクを高めるのかがわかります。

実は私は「郵送検診」というのをやりまして、 ピロリ菌検査ペプシノゲン検査の両方で「陽性」がでてしまいました(^^;)どちらも胃がんの検査です。

それをきっかけに病院を受診し内視鏡検査(私の胃カメラ(経鼻胃内視鏡検査)体験記)とピロリ菌の除菌を行いました。その際の体験記や実際に除菌にかかった費用などもまとめておりますので、ぜひお役立てくださいませ。

ピロリ菌とは正式にはヘリコバクター・ピロリ菌と言いまして、胃の中に棲みつく細菌です。胃の中は胃酸に満たされており強酸性(pH1~2)なので長らく細菌はいないと考えられてきましたが、1979年にオーストラリアの病理専門医ウォーレンにより発見されました。ピロリ菌はウレアーゼという酵素を体の周りに放出し、胃の中の尿素をアンモニアに変えます。アンモニアは強アルカリ性なので胃酸の酸性と混ざることで中性になります。ピロリ菌は自分の体の周りを中性に変化させることで、強酸性の胃の中でも生きていくことが可能になっています。胃の中というのは強酸性で健康な状態なのですがピロリ菌が増えることで胃内のアンモニアの量が増え、胃の中の粘膜を傷つけます。胃の粘膜は強酸性には強いのですが強アルカリ性には非常に弱いのです。そのためピロリ菌に感染しているのに放っておくと、胃の粘膜を傷つけ続け長期的に炎症する慢性胃炎になり、胃の中の細胞が壊れる萎縮性胃炎になります。萎縮性胃炎を放っておくと胃がんのリスクが格段に上がることがわかっています。ピロリ菌は現在1週間抗生物質を服用するだけで除菌することができます。また保険適用の範囲も拡大され、ピロリ菌の検査で陽性がでて、さらに内視鏡検査で慢性胃炎や萎縮性胃炎の確認ができれば保険適用で治療することが可能です。日本人はピロリ菌の感染率が高い民族で、日本人の約50%以上がピロリ菌に感染していると言われ、50代以降では保菌率が80%を超えているとも言われています。私は30代前半でしたがピロリ菌に感染していました。ピロリ菌の検査方法は内視鏡検査をしなくても血液・尿・息・便などからも検査することができ、内視鏡がどうしても嫌な方は保険適用外にはなってしまいますが、10000万円程度で除菌治療もできます。いずれにせよピロリ菌を放っておいてメリットは一切なくデメリットしかありませんので、ぜひ積極的な治療をお勧めいたします。私もピロリ菌を除菌して、胃が快調になりました。

がんとわかる前にがん保険を検討しよう!

がん保険はがんになってからでは加入できません。またがん保険は医療保険と違い、持病や既往歴があっても問題ないケースが多いのが特徴です。

がんになった際の治療費が心配な方は、がんになる前に一度資料請求をして検討してみるとよいでしょう。

FPが選ぶおすすめがん保険人気ランキングの1位と2位をご紹介しておきます。

  • Facebook シェア 0
  • はてなブックマーク はてブ 0
  • LINE 送る
  • Google+ 共有 0
関連記事
応援

下記団体の活動を応援しています。

がんの臨床試験(治験)募集!
COMLの電話相談
Minds医療情報サービス
キャンサーペアレンツ

ページの1番上へ戻る