胃がんの特徴・症状・診断・治療法

胃がんは、食物を消化吸収する役割をする胃にできるがんです。

胃がんの原因

2016年の人口動態統計によるがん死亡データによると、胃がんは日本において、がんで死亡する原因の第3位となっています。胃がんは食生活の偏りが主な原因と考えられていますが、以下の事項が胃がんの発生リスクを高めるとされています。

  • 塩分の多い食生活
  • 野菜不足
  • たばこ・お酒
  • 加齢
  • ヘリコバクター・ピロリ菌の感染
  • ポリープなど他の胃の疾患

近年ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が胃がんを誘発していることがわかってきました。ピロリ菌に感染すると、ピロリ菌に感染していない方に比べて約5倍胃がんになりやすいという研究結果が出ています。

胃がんの症状

胃がんの症状は、胃潰瘍や胃炎などの症状と似ています。

主な症状は、胸焼け・腹痛・胃の痛み・上腹部不快感・吐き気・嘔吐・食後の腹部膨満感・食欲減退・消化不良などです。

胃がんがある程度進行すると、体重減少・食欲不振・腹水貯留(お腹に水が貯まる)・黒色便・貧血・黄疸(肌や白目などが黄色っぽくなる)などの全身症状が出るようになります。

胃がんの診断

胃がんの主な検査は、バリウムを飲んで胃のレントゲンをとるX線検査や、細い管の先にカメラのついたチューブを口から入れ胃の内部を観察する内視鏡検査を行います。

内視鏡検査で異常な組織や病変が見つかった場合は、組織を採取しがん細胞かどうかを調べる生検(せいけん)を行います。

他にも、CT検査などを併用することもあります。

胃がんの治療法

胃がんの治療では、開腹手術により胃の全部もしくは一部を切除することと、リンパ節への転移を防ぐために、周囲のリンパ節も一緒に切除する方法が基本です。

胃がんがある程度進行している場合や、術後の再発や転移を防ぐために、化学療法放射線療法を併用することもあります。

最近では胃がんの進行度合が早期である場合には、開腹手術はせず内視鏡(胃カメラ)や腹腔鏡手術を行うことが増えてきました。

腹腔鏡手術では開腹を行わず、お腹に複数箇所穴を開けその穴から器具を挿入し、胃がんの切除を行うため、患者さんの肉体的負担が非常に少ないというメリットがあります。

がん保険の資料請求ランキング
(7月集計)をご紹介

  • メットライフ生命
  • FWD富士生命
  • メディカルノート
  • メディカルノート 医療相談
本サービスにおける情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、必ず適切な医療機関を受診して下さい。
本サービス上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。