甲状腺がんの症状

甲状腺がんの症状

甲状腺がんの代表的な症状は下記です。

  • 痛みのない硬いしこり
  • のど周辺の圧迫感や異物感
  • 声枯れ・むせる・呼吸がしにくい、血痰

甲状腺がんは、初期の段階では症状が現れにくいがんですが、首に硬いしこりができるのが特徴的です。

しこりは触っても痛みはありません。異物感も感じられないことが多く、触ってはじめて気付きます。ただし、未分化がんでは痛みを伴います。がんがリンパ節に転移すると、リンパ節も硬くしこりのように触れます。

ある程度進行しがんが大きくなると、のど周辺の圧迫感や異物感が現れます。この頃になると、鏡で首のあたりをみるとポコッとした膨らみがみられることもあります。

さらに進行すると、がんがかなり大きくなりますので、気管を圧迫することにより、むせる・呼吸がしにくいなどの症状が現れ、がんが気管や肺の正常な組織を壊すことにより血痰がみられることもあります。声を発する声帯や、声帯を動かす反回神経に影響が及ぶと、息苦しさや声枯れが起こることもあります。がんが進行し、全身を侵すと全身衰弱が起こります。

甲状腺がんは無自覚なことが多い

しこりが小さいうちは何の痛みもなく、異物感もないため、鏡でたまたまみつけたり、他人から指摘されたり、健康診断などでみつけられたり、ほかの疾患で受診した医師に指摘されたりといったことから、しこりに気付き受診するというケースが多いです。

甲状腺がん進行または未分化がんの場合では、甲状腺やリンパ腺のしこり加えて、甲状腺がんが隣接する気管を巻き込み、血痰や咳が止まらなくなったり、気管の裏にある食道に浸潤(広がること)したことで飲み込みにくさを起こしたりすることがあります。

また、まれではありますが気管ががんの腫瘍によって細くなり呼吸困難を起こす場合もあります。その他、の痛みや全身の衰弱なども起こります。

甲状腺がんは珍しいがんであり、患者数の多い乳がん・大腸がん・肺がんのような集団検診は行われていません。また、人間ドックのメニューにも含まれていないことが多いです。

珍しいがんのため、心配し過ぎる必要はありませんが、首やのどにしこりを感じた場合には、内科や耳鼻咽喉科で相談しましょう。また、声の調子が悪かったり声がれが長く続いたりといった場合も念のため耳鼻咽喉科や内科を受診してみるようにしましょう。

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