多発性骨髄腫の予後と5年生存率~医学的な病状の見通し~

多発性骨髄腫の病状の見通し

多発性骨髄腫は治療を行ったとしても根治は難しい病気です。

しかし治療を行うことにより、症状の緩和や進行を遅らせることができています。

多発性骨髄腫が進行すると、免疫力が低下することによる感染症や、腎不全などの腎機能障害を合併します。

多発性骨髄腫の5年生存率

国立がん研究センターが発表するがん統計によると、2011 年日本国内における多発性骨髄腫の5年相対生存率は男性で34.0%、女性で31.2%です。近年は特に高齢者の生存期間が少しずつ延長しています。

しかし多発性骨髄腫の治療法はいまだ確立されていないため、どれだけ延命できるか、症状を緩和できるかといったことが、治療の目的となります。

多発性骨髄腫は予後が悪い

多発性骨髄腫の治療は完全に多発性骨髄腫を治すというよりも、症状の緩和や進行を遅らせるということを目的にしています。

あくまでも症状を和らげたり遅らせたりすることが目的であるため、予後は決してよいとはいえず、ISSによる生存期間中央値はステージⅠで62か月です。

多発性骨髄腫の治療は、臓器障害や疼痛などの自覚症状が出現し始めてから検討されます。

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